バイオリン用のチタン製顎当て金具やアジャスターのこと

バイオリンの顎当て金具、色々試しましたが今はStradpetのチタン製の顎当て金具に落ち着いています。

バイオリンにおいて、素材にこだわる金属系のパーツとして、もっとも注目しやすいのがアジャスターで、その次が顎当ての金具だと思います。

テールガットもチタンのものがありますが、テールピースを外して付け替える必要を考えると自分のような素人が簡単に手を出して良い領域ではないように感じています。

自分のメインの楽器でも、チタンのアジャスターや顎当て金具を試しました。ネット上の情報では、チタンのパーツは音が強くなる、輝かしくなる、というような事が紹介されていて興味があったのですが、実際に試してみると、ちょっと違う印象です。

まず、アジャスターにしても顎当ての金具にしても、チタン製のものに取り替えた時に生じる変化は似たようなものだと感じます。同じような方向性だという事です。

一言で言えば、マットなのです。音というより、弾き心地の話です。音も変化しているような気も…気も、しますが。あくまで弾き心地が変わったことで音色も変わっているように感じているだけという可能性があります。

通常の従来の合金材質の顎当て金具やアジャスターを用いた時の方が、弓の毛で弦を捉えて弾き始めた時の発音の抵抗感がしっかりあります。チタンのパーツをつけたときには、ロスがない代わりにカツッとしたレスポンスが少し弱くなるように思います。あくまで弾き心地の話です。しかし「マット」な感覚が悪いかというとそうではありません。素直に音が出てくれる感じはあります。

慣れてくればチタンのパーツの方でも弾きやすいのではないかと思い、しばらくチタンパーツのままにしています。

ここまで弾き心地の話を中心に書いてきましたが、よく言われるようにチタンパーツはアレルギー防止の点でも良いものだと思います。

StradpetのチタンパーツはAmazonで買えます。

一時期在庫がなくなったのか販売ページが見つからず残念に思っていたのですが、この記事を書いている今は復活していました。サブのバイオリン用にも、予備を買っておきたいと考えています。

AmazonでのStradpet製チタンパーツ